
こんにちは、フードケアの狩野です。
弊社には、栄養補給ゼリーとして「エプリッチ」と「エネリッチ」があります。
同一カテゴリにネーミングが似た製品があり、紛らわしいですよね…?(笑)
本日はそれぞれ何故この製品名がついているのかご紹介させていただきます!
どうして「エプリッチ」なの?

まず、「エプリッチ」とはフードケア栄養補給製品カテゴリ内の1つのブランドです。
現在ではゼリータイプの他にドリンクタイプ、ゼリー飲料タイプ(パウチゼリー)もラインアップしております。
ブランド最初の製品は「エプリッチゼリー※」です。
2007年にプレーン・イチゴ風味・バナナ風味の3種類を発売しました。

また、2012年には甘くない和風感覚の製品として姉妹製品「エプディッシュ(とうふタイプ)」を発売いたしました。

2018年にはエネルギー・たんぱく質の含有量をアップし「エプリッチゼリー」としてリニューアルをいたしました。
2009年に「エプリッチドリンク」が発売していたため、リニューアルを機に「エプリッチ」に「ゼリー」というワードを足し、「エプリッチゼリー」となりました。
パッケージデザインの刷新やエプディッシュとの統合も行い、栄養補給ゼリーの柱としてより強固なものとなりました。

本題のネーミングについてですが、
エプリッチブランドの特長は美味しく、簡単にエネルギー、たんぱく質が補給できることです。
コンセプトである“エネルギーとたんぱく質を補給する(豊富である)”ことを表現するために、
エネルギー(Energy) + プロテイン(Protein) + リッチ(rich) から「エプリッチ」とネーミングしました。
エプリッチゼリーの製品情報

・1本(220g)あたりエネルギー360kcal、たんぱく質12.1gを補給できます
・甘くないタイプのとうふ風味は1本(207g)あたりエネルギー240kcal、たんぱく質13.9gを補給できます
・13種類の豊富なバリエーションです
・切り分けたり、溶かして器に盛付ける等、召し上がる方に合わせて提供いただけます
どうして「エネリッチ」なの?
「エネリッチ」の現在の正式名称は「エネリッチ 160」です。
「エプリッチ」と非常に似たネーミングですが、本品はたんぱく質0gのエネルギー補給に特化したカップゼリーです。
2003年に「エネリッチ」として発売し、当時はブドウ味・オレンジ味・イチゴ味のラインアップでした。
フードケアの中でも歴史の長い製品です。
ゼリーのやわらかさや味を評価いただいていました。

長所をさらに伸ばすべく2025年2月にリニューアル発売をいたしました。
エネルギー量を1個あたり140kcalから160kcalにアップさせ「エネリッチ 160」として生まれ変わりました。

美味しくエネルギー補給ができることを特長としている製品です。
すでにエプリッチの説明で、お気づきかと思いますが、
コンセプトの“エネルギーを補給する(豊富である)”ことを表現するために、
エネルギー(Energy) + リッチ(rich) から「エネリッチ」とネーミングしました。
リニューアルの際には大きくネーミングを変更する案もあったのですが、
ストレートにコンセプトが伝わるであろう「エネリッチ」を活かし、強化したエネルギー量を表現するために「160」を加え、「エネリッチ 160」となりました。
エネリッチの製品情報

・1個(83g)あたりエネルギー160kcalを補給できます
・たんぱく質0g、リン2mg、カリウム0.4mgです
・学会分類2021(食事)※0j相当です
※『日摂食嚥下リハ会誌25(2):135-149,2021』を必ずご参照ください。
まとめ
どちらも栄養補給ができるブランドです。
エネルギーのみを補給したい場合は「エネリッチ 160」を、
たんぱく質も補給したい場合は「エプリッチ」をご活用ください。
エプリッチブランドにはエプリッチゼリーの他にドリンクタイプとゼリー飲料タイプ(パウチゼリー)もございます。
今回のお役立ち情報にて製品を覚えていただけたでしょうか?
用途や好みにあわせてご活用いただけますと幸いです。
投稿:2025年3月27日 狩野